相手に変わってほしいなら、正しさを伝えるよりもコレ!

メンタルコーチ 阿部朝子です。

 

先日、ドラマ『僕らは奇跡でできている』の第1話を観ました。

髙橋一生さんが主演で、動物行動学の大学講師をしていて
<人>がテーマのようで、面白そうです。

 

榮倉奈々さんが、歯科医として登場しています。

彼女は、成功して輝いている女性…に見えますが、

歯科クリニックは、患者さんのリピート率が悪く
経営が頭打ちのよう。

そして、リピート率が悪い原因は、
彼女の患者さんへの接し方の問題もあるようでした・・

 

日は、ドラマのセリフを題材に、

コミュニケーションのヒントをお届けします。

 

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相手に変わってほしいなら
<正しいこと>を伝えるよりもコレ!

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ドラマで、こんなシーンがありました。

虫歯の治療に来ていた男の子が、泣き叫びながらも、なんとか治療が終わりました。
帰り際に、男の子のお母さんに、歯科医がこう言いました。

ここに来るとき、お子さんに、”痛くないから大丈夫”…といいました?
”痛くない”…はうそになります。信頼関係が崩れて、次回、もっと拒絶することも考えられるので、気をつけてください

男の子のお母さんは、「すみませんでした」・・と謝りつつ、陰でイヤ~な表情をして帰っていきました。

 

歯科医の彼女は、別のシーンで

「私、まちがっていませんよね。正しいことを言って、何が悪いんですか?」

とも言っていました。

 

「正しくあること」を大事にしているから、
正しくない行動をする人には、正しさを求めたくなるようです。

 

てさて、

人をサポートするお仕事だと、似たようなことがあると思います。

 

たとえば、

・看護師が >>透析にくるのを嫌がる患者さんに向き合う時

・食事カウンセラーが >> ダイエットしたいと言いながら暴飲暴食するクライアントさんに向き合う時

・上司が >>「やります!」と言いながら行動しない部下と向き合う時

・お母さんが >>ずっとゲームしていて、寝る時間に宿題を思い出した子供と向き合う時

等々・・

 

「あなたの行動、ちがうよね!」

と思わず言いたくなること、ありませんか?

 

そんな時
昔の私は、ついついイラっとしてました・・^^;

 

 

 

ちろん、正しいことを大切にする
って、大事なことです。

 

けれども、

「あなたは、まちがっている!」を
ストレートに指摘しても、

だいたい、うまくいかないはず・・

(私も、経験済です^^;)

 

正しいことを指摘された本人は、
「自分がまちがっている」と、わかるでしょう。

 

でも、

「頭ではわかるけど、あんな言い方しなくても・・」
と、ムッときて、反発心が湧くはずです。

 

さらに

指摘した相手に、心を閉ざし、
信頼関係も揺らいでいきそうです・・

 

そして、肝心な「正しい行動」に結びつかない・・

サポート側にとっては、そこが1番問題ですね。

 

「人は、正しさでは、動かない。」

ということを、痛感しています。

 

 

 

では、どういう伝え方だと、
相手を「正しい行動」に導くことができるでしょう?

 

ドラマの例で考えると、

たとえば・・

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「お母さん、痛くないから大丈夫って言いました? やっと連れて来れたんですね。大変でしたね…」
(共感・ねぎらい)

「来てくれてよかったですよ。早めに来てくれたから、治療も早く済みそうです。」
(今日の行動へのプラスメッセージ)

 

「1つお願いがあるのですが・・ ”痛くない”というとウソになってしまいます。
すると、”痛かったよ!お母さん、ウソ言った”と、信頼関係がこわれる可能性があるんです。

たとえば、”早く治すと、また大好きな○○が食べれるよ”
という感じで、伝えてみてはいかがでしょうか?

そして、今日ぜひ、「がんばったね!強かったね」
「治療したから、ごはん美味しいね」・・と伝えてあげてください。
(お母さんの気持ちを受けとめつつ、よりよい行動への提案)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

こういう言い方だといかがでしょう・・

 

正しいことを伝えるのを、目的にせず
正しい行動を導くのを、目的として

心こめて伝えていくことで
相手の心を動かすことができる

…と思っています。

 

サポートする私たちも
人として成長させてもらえますね。

 

参考になれば、うれしいです。

 

 

★正しさを人に伝えたくなる人は、子供の頃
正しさを基準に育てられ
それで、苦しい思いをしてきたかもしれません・・

その気持ちを癒すと、もっと心軽く、もっと自由に
仕事も人間関係もうまくいくことでしょう。

 

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