「自己対話」は、「自問自答」とココが違います!

今日は、「自己対話」と「自問自答」との一番の違いをお話します。
◆コミュニケーションの2つの方向
コミュニケーションを考えると
2つの方向がありますね。
・相手(気持ち)→聴く→自分(相手の気持ちを理解)
・相手(元気になる等)←伝える←自分(プラスに働きかける)
「自己対話」も同じです。
・(気持ち・考え)→聴く→自分(自分の気持ちを理解)
・(元気になる等)←伝える←自分(プラスに働きかける)
☆「気持ち」がわかるから、
適切に働きかけることができます。
・落ち込んでいたら 元気になるように
・迷っていたら 決められるように
・イライラしたら 冷静になるように
・頭が一杯だったら 整理できるように…
◆「自問自答」との違いは?
自問自答は、
下手すると、
頭の中で、思考がぐるぐる廻って
ついマイナスに考えてしまったり、
整理されないまま
迷走してしまうことはありませんか?
それは、
ただやみくもに、浮かぶままに
問いを投げかけているからです。
***
コミュニケーションには、
セオリーがあります。
型・スキル・考え方があります。
理解するための「聴き方」があり、
プラスに働きかけるための
「伝え方」があります。
『自己対話』は
コミュニケーションのセオリーを
踏まえた スキル・型を使うので、
ぐるぐると思考が堂々巡りすることなく、
迷走することもなく、
必ず「プラスで終える」ことができます。
↑ ↑
ココが
自問自答とまったく違うところです。(^^)
◆今日のまとめ
自己対話とは?
・自分の気持ちを、理解する対
・自分に、プラスに働きかける対話
いずれも、
コミュニケーションのセオリーを
ふまえたスキルを使うので、
必ず、プラスで終えることができる!
ここが、自問自答と違いますよ・・
というお話でした。