【基本スキル】 『解決にフォーカスする』(=解決志向の考え方)

今日は、“問題解決” に役立つ知識として、自己対話力トレーニングの【基本スキル】の中から『解決にフォーカスする』(=解決志向の考え方)をご紹介します。

 

自己対話力を磨き、
望む人生を創る人になる!
ワンポイント講座

こんにちは。
自己対話力トレーナー
阿部朝子です。

 

今日は、
自己対話力トレーニングの
【基本スキル】の中から
『解決にフォーカスする』
(=解決志向の考え方)
をご紹介します。

 

何か 問題を解決する時には、

「問題・原因にフォーカスする考え方」
(問題志向~もんだいしこう)

「解決にフォーカスする考え方」
(解決志向~かいけつしこう)

この2つの考え方があります。

 

言葉を聞くと
難しく感じるかもしれませんが、
大丈夫ですよ!

 

「問題志向」とは、

・何が問題なのか?
・何が原因なのか?
・何が悪いのか?
・どうしたら、悪いものをなくせる?
・どうしたら、悪いものを直せる?

…と、原因・問題点に意識を向け、
それを見つけて、解消し、解決しましょう!

という考え方です。


普段、よく使っている
考え方だと思います。

 

「解決志向」とは、

・どうしたいのか?
・どうなりたいか?
・どうなったらいいか?
・どうしたら、解決する?
・どうしたら、うまくいく?

…と、理想の状態・解決に意識を向けて、
そのために役立つ行動をして、解決しましょう!

という考え方です。

解決志向_01

この2つの考え方は、
どちらが「良い悪い」
というものではありません。

その時に合わせて
使い分けるとよいのです。

 

使い分けの
1つのものさし は、

「モノ・コト」の問題か?
「ヒト」の問題か?
と考えると役立ちます。

これ、ポイントです!

 

例えば、
“車が壊れた” という時=モノ

『問題志向』
何が問題なのか、
しっかり原因を探して
修理してもらう必要がありますね。

『解決志向』
「原因究明できなくても
走ればいいよね」では困ります! (+o+)

 

次に、
“仕事のミス” ではどうでしょう?

この場合は、
ちょっと注意が必要です。

例えば、
“電話を受けた人が
担当者に伝言し忘れ、
クレームになった” 時、

『問題志向』で、
ミスの要因になった「モノ・コト」

つまり、
・電話を受ける方法
・社内の伝言ルール
に対して

「何が問題だったか?」
「伝言もれになった要因は?」

と考えることは大切!
=再発防止につながりますね。

 

では この時に、
「ヒト」に意識を向けて

「“誰”が悪かったの?」
「“誰”の問題?」

…と犯人捜しをしてしまうと
どうなるでしょう?

 

再発防止どころか
むしろ、職場の雰囲気も悪くなる
恐れがあります。 (>_<)

 

「ヒト」に対しては、
「○さんが悪い」
「私のミスです」というよりも、

『解決志向』で、
「伝言もれを防ぐように
お互いに注意できることは何だろう?」

「伝言もれでクレームになった件を
皆でどう解決したらいいか考えよう!」

…と解決に意識を向ける方が
社内で共有できますし、
早期解決に向かいやすいのです。

 

脳のしくみは、
「原因がわかるとスッキリする」ので、
ついつい、
問題・原因にフォーカスしがち。

でも、
フォーカスする矛先には
気をつける必要があるのです。

 

今日は、
問題解決には、
『問題志向』と『解決志向』
 2つの考え方がありますよ。

そして、
「モノ・コト」には『問題志向』

「ヒト」に対しては『解決志向』
解決にフォーカスする方が
早期解決・円満解決できますよ
…というお話でした。

 

どちらの視点も大切なので
両方の見方・考え方を
使っていけるといいですね。

 

『解決にフォーカスする』
ぜひ、取り入れてみてください!